新型コロナウイルス感染症に対応できる訪問看護ステーション

先日、訪問看護ステーション レジハピ(2021年4月開業)の看護師さん2名が開業のご挨拶に来てくれました。
管理者の篠原久恵さんとは呉医療センターの脳神経内科の病棟で一緒に働いたことがあり、なんと20年ぶりの再会でした。(しっかりと装着したマスクのおかげでお互いに時の流れを感じずにすみました)

篠原さんは感染管理認定看護師の資格を持っており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のクラスターが起こった北海道の病院に派遣されたこともあるそうです。

(中国新聞デジタルの記事はこちら)

また、広島県感染症・疾病管理センター(CDC)のメンバーとしてクラスターが起こった広島市内の高齢者施設への調査・指導にも携わっているそうで、まさにCOVID-19のエキスパートといえるでしょう。

今後、広島市内でもすぐに入院できないCOVID-19の患者が増えてくると予想されるので、COVID-19に対応できる訪問看護ステーションの存在は大変貴重であると思います。

また、在宅の患者さんが新型コロナウイルスに感染した場合の訪問の仕方などについて、他の訪問看護ステーションが参考にできるような資料も作成中とのことですので、COVI-19への対応で不安を抱えているステーションは、ぜひレジハピに連絡してみてください。

私もCOVID-19への対応をしたことがないので、気軽に相談できる訪問看護ステーションの登場を非常に頼もしく感じています。

2021年05月20日